「たわわ」

通勤途中のお宅の庭に、みかんがたわわに…。▼あれっ、「たわわ」って? ▼早速調べてみました。以下、ネットの情報です。

「たわわ」は、枝が「たわむ」ほど実が生っている様子を表します。動詞「たわむ」の語幹「たわ」を重ねた「たわたわ」が転じた言葉だということです。また、かなり古くから使われていて、『古今和歌集』(905~914)には、▼「折りて見ば落ちぞしぬべき秋萩の枝もたわわにおける白露」(よみ人知らず)という歌があります。

「そっか!」と、納得しました。(無知なる者は幸いなり。知る喜びがあればなり!?) ▼日常、何気なく使いながら、その語源を知らない言葉が結構あるものですね。▼ところで、地中の蔓に連なって生るさつまいもや、落花生には、「たわわ」という言葉は使わないのでしょうか?・・・「さつまいもが(或いは落花生が)たわわに生っている」と表現してみると、やはり、なんだかぴたっとはまらない気がしますね。やや違和感ありというところでしょうか・・・?

年末の納期に向かって、社内は相変わらずの忙しさです。これで、たわわに実る稲穂のように、お金がたわわに実ってくれると嬉しいのですが、...世の中、そう、うまくは行きません!